
こんなに負担が大きいのに、なんで変わらないの~
PTAを廃止した学校の話も聞くけど...うちはなぜ無くならない!?
正直、「PTAって…そのうち無くなるんじゃない?」って思ってた。
でもね、やってみて分かった。
全然そんな気配ない!!むしろ続く気しかしない!!!
なぜなら、PTAって“仕組み”と“人の気持ち”ががっつり絡み合ってるから。
今回はその理由を、3ヵ月の経験をもとに考えてみました。
学校側がPTAを望んでいる
最初は「PTAって、子ども達のための活動」って思ってたけど、
やってみたら、先生からの業務連絡が意外と多い。
資料のちょっとした修正とか、学校側が持っている資料なんだから先生が直した方が早いと思うのに、
先生→本部→各委員→(修正後)本部へ承認依頼→学校
って長い手順を踏むことに…スピード感は皆無。
先生が忙しいのは知っているしお手伝いできるのであれば全然いいんですけど、
学校がPTAありきで運用しているのであれば無くなることはないかな。。。
変化を望まない“ベテラン”の壁
実はこれ、私だけじゃなくて会社のワーママ仲間ともめちゃくちゃ盛り上がった話なんだけど…
どこの学校にもだいたい、
「何年もPTA本部にいるベテラン」がいるらしいんですよね。
なんと 「会長のこだわりで、糊や消しゴムの種類まで指定されてる」って話(笑)
みんなが嫌がるPTA本部をやってくれるのはありがたいけど、
さすがにそれは…校則レベルじゃん!?って笑っちゃった。
長年関わってきたベテランさんは
「前はもっと○○だった」とか「今までもやってきたのでやってください(断言)」って感じだから
そもそも変化を望んでいないのでは!?と感じました。
「1年だけ我慢すればいいや」が変化を止めてる
そしてもうひとつ、感じたこと。
誰も変えたくないというより、「変える気力が湧かない」っていうのが本音かも。
なぜなら、
- やり方を変えるには本部や学校を通さなきゃいけない
- さらに承認されたとしても、その手順を組み直すのに超時間がかかる
- とかやっている間に任期の1年が終了してしまう
どうやらどの学校でも同じような現象があるらしくって、
会社のみんなで話して出た意見がコチラ↓
「私だったら、もう1年我慢して流れに乗った方が楽って思っちゃうな」
「戦っても、自分が任期中に報われることほとんどないし、“変えた”って評価されるわけでもないしね〜」
ほんとソレっ!つまり、
「変えたい」気持ちはあっても「得策じゃない」って考える人が多いことを実感。
まとめ:PTAは「仕組み」と「諦め」が残し続けてるのかも?
やってみて分かった。←まだ3ヵ月だけど。
PTAがなくならないのは、「変えるには重すぎる構造がある」から。
そしてみんな、「あと○ヶ月で終わるから…」と自分を納得させて、
今日も静かにやり過ごしている。
誰かの勇気と仕組みの改革が合わされば、変われるのかもしれない。
でも今のところは…「今年も無事に終わりますように」が、リアルな本音です(笑)

次回:毎年必ずいるPTA役員活動に参加しない親へ…ちょっと言わせて!

役員に選出されたのに、1回も参加しない人って必ずいるんです。
その方たちに物申す!!
次回もぜひ読んで下さいね♪